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ホーム » FX為替チャート » 待ってました!TradingViewが日本株に正式対応!

待ってました!TradingViewが日本株に正式対応!

By サンチャゴ | 更新日 2016年11月3日

ついに、TradingViewが東京証券取引所の日本株に正式対応しました!これで、日本株の詳細な価格帯別出来高、マルチタイムフレームピボットなどをリアルタイムチャート上で使いたい放題です。

この記事では、TradingViewで日本株のデータを有効にする方法や、なぜ日本株をTradingViewのチャートで分析すると有利なのかを徹底的に解説します。

目次

  • なぜ日本株のチャート分析にTradingViewが必要なのか
    • 高精度な水平線を一瞬で引ける
    • マルチタイムフレームピボット
    • 詳細な価格帯別出来高
  • 日本株リアルタイムデータの購読料
  • TradingViewで日本株リアルタイムデータを有効にする方法
  • TradingViewの担当者さん、ありがとう!
  • 世界中の株のリアルタイムデータを格安で購読できる

なぜ日本株のチャート分析にTradingViewが必要なのか

実は、TradingViewという高機能チャートソフトは、日本株の分析にこそ最大の威力を発揮します。FX以上に役立つ場面が多いでしょう。

高精度な水平線を一瞬で引ける

私がTradingViewを使ってFXや株のチャートを分析したい一番の理由は、水平線を引く時間を圧倒的に短縮できるからです。

特に株の場合、トレード対象となる銘柄数が数百、数千銘柄と多いのですよね。

ですから、それら全ての銘柄に対して、ライン引きなどの下準備をしておくことは、実際不可能です。

ですから、場が始まった後、ランキング情報などを見て特定の銘柄をトレードしようと決めた段階で、ピボットを計算したりして、慌てて水平線を引くことになります。

もしくは、エントリーを急ぐ場面なら、水平線を引かずに、とりあえずエントリーすることも多々あります。

しかしTradingViewを使うと、パッと開いたチャートに、マルチタイムフレームピボットを適用するだけで、高精度な水平線を一瞬で自動的に引くことができます。

これ、あまりピンと来ないかもしれませんが、一瞬を争う株のスキャルやデイトレードでは、大きなアドバンテージになり得ます。

さらに、TradingViewでは詳細な価格帯別出来高も表示できるので、その2つのツールを組み合わせるとかなり強力です。

どこで押し目買いをするのか、どこで逆張りエントリーを狙うべきなのか、といったポイントを一瞬で見極めることができますから。

マルチタイムフレームピボット

マルチタイムフレームピボットについて、少し解説しておきましょう。

4時間足のピボット、日足のピボット、週足のピボット、月足のピボットなどを、1分足や5分足などの日中足に水平線として引きます。

そして、複数の時間軸のピボットラインが重複するエリアが多くのトレーダーに意識されやすい、とする考え方です。

TradingViewを使わない場合、エクセル関数などで作るピボット計算シートや、ピボット計算機などを使い、複数時間軸のピボット値を計算し、それを手動でチャートに引いていく、という面倒くさい作業が必要でした。

ピボット計算機

このような計算機で計算し、手動でチャートに水平線を引いて、意識されそうなラインの重複を探していました。

しかし、TradingViewを使うと一瞬です。

2016-11-03_11h55_31

チャートに最強のラインが引けるTradingViewのピボットインジ

FXや株のデイトレードに役立つピボットの基本と使い

詳細な価格帯別出来高

上記で解説したマルチタイムフレームピボットと、詳細な価格帯別出来高を使ってラインを引けば、ライン引きは完璧です。

どこで逆張りを狙うべきか、どこで押し目買いすべきなのかを、簡単に見極めることができます。

FXの場合、価格帯別出来高や出来高ヒストグラムは、FXCMを通った取引だけを集計したものでした。FX市場全体の出来高というわけではなかったのです。

しかし、日本株の出来高や価格帯別出来高は、100%リアルなものとなります。

日本株の取引は、全て東京証券取引所を通して行われるので、その出来高情報は100%正確であり、全ての出来高を網羅したものなのです。

そのような正確なデータをベースとした価格帯別出来高をチャート上に表示できるのは嬉しいことです。

TradingViewピボットと価格帯別出来高

TradingViewで価格帯別出来高を表示する方法~エントリーポイントの解説付き

ここでは書ききれませんが、他にもたくさんメリットがあります。

  • マルチタイムフレームピボットのラインをボタン一つでチャートに引ける
  • 詳細な価格帯別出来高をチャート上に表示できる
  • 1分足から年足までどんな時間軸のチャートも表示できる
  • PineScriptを覚えたら、トレードシステムのバックテストも可能


要するに、TradingViewがあれば、マルチタイムフレームピボットや価格帯別出来高をはじめとした素晴らしいインジケーターが使い放題で、さらに自分でインジケーターを作ったり、バックテストまでができる
ということですね。

日本株リアルタイムデータの購読料

ズバリ、リアルタイムデータの購読料はたったの2ドル!

日本円にして、たったの200円ちょっとです。

日本株のリアルタイムデータですが、e-signalなどのデータ販売業者で個人的に購読すると、月額1万円ぐらいかかります。

ですから、200円ちょいという価格は、あまりに安すぎます!

うれし涙が出そうです。

「証券会社のツールを使ったら無料でしょ!」という声が聞こえてきそうですね。もちろんその通りです。

ただし、証券会社のチャートで満足できるのですか?
ということです。

それに、TradingViewを使うことで、水平線引きなどにおいて圧倒的な時間短縮になります。

時間はお金ですからね。

ランキング情報に載ってきた銘柄のチャートを、高精度な水平線が引かれた状態でパッと開くことができるので、おそらくトレードチャンスを逃すことが、圧倒的に少なくなると思います。

明日からの株デイトレードが楽しみです。

★補足説明
TradingViewで株の日中足(5分足など)を開くには、本体の使用料金も必要です。TradingView本体の購読料と合わせても、月額2000円程度なので、かなり安いです。

TradingViewで日本株リアルタイムデータを有効にする方法

TradingViewに日本株のリアルタイムデータを使えるようにする方法を解説します。

課金

1.TradingViewにログインします

2.画面右上の▼をクリックし、メニューのドロップダウンリストから、「課金」を選択

3.「リアルタイム市場の追加」をクリック

4.購読期間を選択

5.「TSE-東京証券取引所」を選択

6.「購入」ボタンが下に表示されるので、クリックします。
購入

7.あとはPayPalかクレジットカードで支払いを完了させればOKです

TradingViewの担当者さん、ありがとう!

実は、TradingViewの日本株データ導入、言い出しっぺはたぶん私です。

「是非、東証の日本株に対応してほしいです!」

「日本の株トレーダーは熱いですよ!」

2016年の2月ごろからだったでしょうか、TradingViewのロシア人担当者さんに、しつこいぐらいにお願いしてきました。

TradingViewさん、日本株データを導入してくれて、ありがとうございます!

是非、株トレーダーのかたは、この素晴らしいチャートソフトを体験してみてください。

日本株データが末永く採用され続けるように、少しでも多くの日本株トレーダーの間で普及してほしいと思っています。

TradingView の使い方マスター講座~無料の動画解説


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世界中の株のリアルタイムデータを格安で購読できる

日本株以外の、世界中の株のリアルタイムデータも安いですね。

  • 米国株
  • ロシア株
  • 英国株
  • インド株
  • スペイン株
  • ブラジル株

日足なら無料でも見れるので、長期投資なら無料で十分ですが、将来的に米国株のデイトレードに挑戦する時が来たら、ぜひ購読してみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはFXや投資のかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

無料メール講座では、「現実的な聖杯」を作るために必要なノウハウや情報をメールで分かりやすく発信しております。

メール講座の読者様は全市場(全通貨ペア)の季節性アノマリーチャートをプレゼントしております。

Filed Under: FX為替チャート Tagged With: TradingView, 日本株, 東京証券取引所

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。

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