FX初心者の方には、逆指値注文というタイプの注文方法はとっつきにくいかもしれません。逆指値注文は通常ロスカット注文に使いますが、プライスアクション手法ではエントリーにも使います。詳しく解説しましょう。
ご質問
こんにちは。はじめまして、FXめて10日程の素人です。
以下についてです。みません、今一つ理解出来ません。
含み線のセッションより。
(含み線の記事)
この方法だと、やることはシンプルです。条
件を満たす含み線が現れたら、その高値か安値に逆指値の注文を置くだ
けです。
売りの含み線なら含み線の安値に売りの逆指値注文を、買いの含み線な
ら含み線の高値に買の逆指値注文を置きます。
サンチャゴからの回答
●● 様
こんにちは、サンチャゴです。
メール講座をお読みいただきありがとうございます。
含み線のエントリーにおける、逆指値注文の使い方が分からないということで
以下に解説させていただきます。
逆指値注文とは、
・ある価格を超えたら、その瞬間に成り行きで買う
・ある価格を下回ったら、その瞬間に成り行きで売る
という意味の注文方法です。
このようなタイプの注文方法は、通常ですとロスカット注文に使います。
100円で買ったドル円を95円まで下がったらロスカットしたいと思っていて、じっと見ていることができないなら、95円の数pips下まわった価格に逆指値の売り注文を入れておきます。
逆指値注文はFX業者のツールならどの業者でも対応していると思います。
逆指値注文はエントリーにも使います。
いま100円だけど、105円まで上がったら買いたいと思っているなら、105円を数pips上回った価格に逆指値の買い注文を出しておきます。
売りの含み線の場合なら「含み線の安値を下回ったら売る」という逆指値注文を入れます。
買いの含み線なら「買いの含み線の高値を上回ったら買う」という逆指値注文をいれます。
以上、逆指値注文と含み線についてご理解いただけましたでしょうか。
今後ともよろしくお願いいたします。