株やFXで「何時から上げるのか?」の疑問を持つのは自然なことです。その答えを得るために証券会社やファンドのアドバイザーに意見を求めたりします。彼らアドバイザーはそれっぽいアドバイスをしてくれるでしょう。しかしその真の答えは常に「何時から上げるかなんてわからない」が正解です。そのことを理解したうえで、優位性のある手法で淡々とトレードを繰り返すのがトレーダーです。いつ上げるのかなんて分からなくても、長期的に大きく勝ち越せるのです。
ご質問内容
確かに、チャート分析などインターネットに出ています。しかし、チャートは人間の心理の集合体だととても納得します。
ただし、プロの機関投資家やコンピューター化で、少し様変わりしてはいませんか?
私は、超初心者で経済用語の理解から始めていますが、いつから買えるのでしょうか?
何も考えずに、ファンドを証券会社の勧める買って、マイナスです。だから、今は、慎重ですけど、結局買えない状態です。分かりますか?この心理。
サンチャゴからの回答
>ただし、プロの機関投資家やコンピューター化で、少し様変わりしてはいませんか?
ごもっともです。ただ、システムを開発するのは人間なので
人間の心理が織り込まれているのだと思います。
その証拠に、日付や価格を隠して30年前の相場のチャートと
最近のチャートを見比べても全く見分けがつきません。
>いつから買えるのでしょうか?
コメントを読ませていただく限り、
ファンドや証券会社のアドバイスで買われているということなので
○○様はトレーダーではなく、投資家なのではないでしょうか。
私は知的ギャンブルとしてトレードをしています。
何時から株が長期的な上げ相場になる、下げ相場になるかということには
それほど興味がありません。
日々の値動きの中で優位性のあるパターンを見つけて
淡々とトレードをくりかえすだけです。
何時から上げるか?ということはそれほど意識していません。
日足で最高の反転のパターンが出たのであれば
中期的に上げ相場に転換する確率が50%あり
当たれば100万儲かり、外れた場合には50万の損失になる。
というようなことをひたすら繰り返します。
ですから、トレーダーに「いつから上げるのか?」
と聞いたら、その答えはいつも
「そんなこと分かるわけない」
となります。