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ホーム » 質問への回答 » FX初心者はトレード回数をこなすべきか回数を限定すべきか?

FX初心者はトレード回数をこなすべきか回数を限定すべきか?

By サンチャゴ | 更新日 2015年6月6日

FX初心者が速く上達するにはトレード回数をたくさんこなすべきでしょうか?それともトレード回数を限定すべきでしょうか?というご質問にサンチャゴがお答えします。

読者様からのご質問

ブログ等でサンチャゴ様のミラーニューロンになれればという思いで学習しております。

以前教えていただきまして1000通貨からトレードしております。

手法や資金管理は理解できてきつつありますので実践しております。

ただ、メンタルで勝率の事がブログに掲載されておられます「35~60%」という内容は自分が

これからトレードする上で意識しないといけないポイントだということを気付かせていただいた部分です。

ありがとうございます。

私が今回質問させていただきたいのは、その事も踏まえてなのですが、最初に月間目標を明確に定めて

例えば 月間目標500pips 一日換算25pips  稼働日 20日 と決めます。

会社の営業成績みたいなもので、

その際逆張りでリスクリワード比を定めて 20:50(pips)で50pips獲得できたと仮定します。

その後戻りをつけて今度は、勝率が60%前後あるかもしれませんが、

一日の目標pipsが25 はクリアできておりますので、トレードしないでも今日明日分は

目標達成できているのですが、ブログを拝見させて思うのは、獲得できる確率が高いのなら

そこは、躊躇せずにトレードしてみる。そう私は捉えました。

チャートをみてるとついついトレードしたくなるので私は、回数を一日2回ときめて

決済方法もOCO注文でその後見ないようにしようと考えております。

欲と安定のどちらを優先させるべきなのか悩んでおります。

ただ、トレードしないと上達はしないような一長一短ですね。

多分初心者はみんな月間目標をクリアできないで悩んでいると思います。

サンチャゴ様の考え方(マインドセット)をご教授してはいただけませんでしょうか?

よろしくお願い致します。

それと、余談ですが、Matrixとザイさん提供CCFp2をMT4にインストールさせていただきました。

ザイの方では、「6月に一旦この企画は終了するとありましたので6月までにインストールして下さい。」って注意書きありました。

運がいいことにちょうど学習していくにはよかったです。

サンチャゴからの回答

>「35~60%」という内容は自分が
これからトレードする上で意識しないといけないポイントだということを気付かせていただいた

本当にその通りだとおもいます。
35~65%の法則を心の底から理解できている人は少ないですし
出来ている人は小さなストレスで日々トレードできます。

目標利益を取ったらその日は止めるか、
時間の許す限りトレード回数をこなす
どっちが良いか?

どちらも一長一短ですね。
私がもしトレーダーを雇って育てるなら
小さなサイズでたくさんトレードさせると思います。

とはいっても雑なトレードで回数をこなすと
逆効果になるので、トレードの質を維持するよう注意すると思います。

ポジポジ病を持っている人は
トレード回数を1日2回などと制限するのは得策だと思います。

逆に臆病でエントリーできなくなっている人には
小さなポジションサイズで延々とトレードさせて
35~65の法則を体感してもらいたいですね。

あと、月間目標についてですが
そのようなものは持たない方が良いと思います。

月間目標を持つとしたら
金額ベースの目標ではなく、メンタルベースの得点を目標にしてください。

メンタルベースの得点では、期待値のプラスのトレードをしたなら
そのトレードがマイナスで終わっても得点を獲得できます。

メンタル銀行の記事を参考にしてみてください。

メンタル貯金が毎月増えているなら
多少現金が減っていく期間があっても
最終的にはメンタル銀行の残高に現金が追い付いてきます。

以上となります。
健闘を祈ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはFXや投資のかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

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Filed Under: 質問への回答 Tagged With: FX, トレード回数

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。

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