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ホーム » FX為替チャート » プライスアクション » きりの良い数字(ラウンドナンバー)を意識する

きりの良い数字(ラウンドナンバー)を意識する

By サンチャゴ | 更新日 2019年12月16日

全てのサポートライン、レジスタンスラインは、多くのトレーダーが意識しているからこそ機能します。
みんながその価格を意識するからそこがサポートラインとなるのか、そこがサポートラインだからみんなに意識されるのか。といったようなことです。

為替レートのきりの良い数字のことをFX界では「ラウンドナンバー」と呼びます。
きりの良い数字はみんなが意識します。ドル円だと100円とか110円とかです。
みんなが意識するので、そこがサポートラインになったり、レジスタンスラインになったりしやすいです。

例えば、ドル円を買っていて、今98円だったとします。
そろそろ利食いしたいなと思っているなら、人間は理由も無く自然に
「どうせなら100円で利食いしよう」
となりがちです。

人間には今の数字に一番近い数字で、且つ一番近いきりの良い数字で行動しようとする性質があるようです。

水泳をしていて、900メートル泳いだなら、
「どうせなら、あと100メートル頑張って1000メートルまで泳ごう」
ってなもんですね。

多くの人が100円を意識したら、そこがサポートラインやレジスタンスラインになりやすいということです。

そういったポイントでは大口が何かを仕掛けてきます。そこで大きな売りポジションを作ろうとするかもしれないし、100円で空売りした一般投資家をいったん踏みあげてロスカットさせてから空売りしてくるかもしれません。

とのかく、ラウンドナンバーでは何かが起きやすいということです。
ですから、ラウンドナンバー付近でのローソク足のパターンを読んで正しい方向にエントリーできると、多くのトレーダーが巻き込まれているだけに、鋭い値動きが発生しやすく、利食いも一瞬でできることが多いです。(もちろん、方向性を間違えるとロスカットも一瞬ですが…)

サポートラインやレジスタンスラインを引くときには、近くに主要なラウンドナンバーが無いか意識してみてください。あればそこが意識されやすいので考慮に入れるべきです。

主要なラウンドナンバーとは…
まぁ、きりの良い数字です。

トレードする時間軸やその時のボラティリティ―(値動きの勢い)にもよりますが
1.2000 1.2500 1.3000 1.3500 1.4000 1.4500 1.5000といったきりの良い数字です。

このような主要なラウンドナンバーに突入していくところで順張りエントリーはしたくないです。
そこでは逆張りを狙うか、明確にブレークアウトしてからプルバック(押しや戻し)でエントリーを狙います。

下のチャートはユーロドルの日足にラウンドナンバーのラインを引いたものです。
下から 1.3000/ 1.3500/ 1.4000/  1.4500/ 1.5000 を引いてあります。

ユーロドルのラウンドナンバー

ピッタリとそこで止まるわけではありませんが、それぞれのラウンドナンバーが意識されているのは明らかですよね。

ラウンドナンバーでローソク足のパターンを読んでエントリーしたら勝てそうな気がしませんか?
そこにプライスアクショントレード手法を組み合わせれば、かなり有利に戦えます。

次に進む → ピンバー(上ヒゲと下ヒゲ)というローソク足を使うエントリー手法
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Filed Under: プライスアクション Tagged With: FX, サポートライン, プライスアクション, ラウンドナンバー, レジスタンスライン

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。

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