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ヘッドアンドショルダーでFXチャートを極めるための2Tips

By サンチャゴ | 更新日 2014年12月24日

この記事ではヘッドアンドショルダー、インバースヘッドアンドショルダーという反転のチャートパターンをFX初心者でもわかるように徹底的に解説します。

このチャートパターンはFXのチャート分析で最もよく使われるチャートパターンの一つです。必ずマスターしておいてください。

ヘッドアンドショルダーインバース・ヘッドアンドショルダー
ヘッドアンドショルダーインバースヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーは、上昇トレンドがしばらく続いたあとレジスタンスラインにさしかかるポイントで起きることが重要なポイントです。逆張りをするなら、主要な抵抗線に引きつけるのが鉄則です。

ヘッドハンドショルダー例

レジスタンスラインにさしかかる位置でまず最初に高値を付けて跳ね返されます。(①)
次に再度レジスタンスラインを試しに行き、最初の高値を少しだけ上抜けしますが、結局は跳ね返されて下落します。(②)
3回目の上昇が2回目の上昇よりも低い位置で高値を付けて跳ね返されたらヘッドアンドショルダーの完成です。(③)

2つの安値を結んだラインであるネックラインを下回ってきたところでエントリーするのが一般的な方法です。
ネックラインを下回ったあとの戻りを待ってエントリーするのもありです。

ロスカットのポイントは③の高値を抜けたところか、ネックラインを抜ける瞬間の勢いのあるローソク足の高値を上に抜けるところのどちらかです。

利食いのポイントは、ヘッドアンドショルダーの高さの分だけ下がったところで利食いするのが一般的です。

アグレッシブにエントリーしたいなら、③のポイントでプライスアクションのシグナルなどを使って早めにエントリーする方法もあります。このとき、1つ下の時間軸チャートを開いて判断するとローリスクなエントリーになりやすいです。

③の頂点を付ける辺りであらかじめヘッドアンドショルダーになりそうだと予測して先回りしてエントリーするわけです。
なぜそんなことが予測できるのでしょうか?

②のブレークアウトが失敗に終わった時点でたくさんの買い手が罠にかかっているのが分かります。
②の頂点を付けた後の下落でたくさんの買い手が含み損を抱えています。
彼らのエントリーポイントに戻ってきたら(③)、彼らは含み損が小さくなったところでロスカットします。

それに加え、それを見ていた売り手が空売りを狙ってきます。
ですから③のポイントでは買いよりも売りが圧倒的に優勢となるので、価格が下落しやすいだろうと予測できるのです。

プライスアクションのシグナルでエントリーした場合の利食いや損切りに関してはこちらのページを参考にしてください。

アグレッシブなエントリーの場合はヘッドアンドショルダーをエントリーシグナルとしてではなく、相場環境の判断に使っている点に注目してください。

インバース・ヘッドアンドショルダー

インバース・ヘッドアンドショルダーはヘッドアンドショルダーをひっくり返したチャートパターンです。

しばらくダウントレードが続いた後、サポートラインにさしかかるところで下落の動きが1回、2回、3回と跳ね返される動きです。真ん中の下落が下に突き出しているパターンをインバース・ヘッドアンドショルダーと言います。

インバース・ヘッドアンドショルダー

インバース・ヘッドアンドショルダーのトレード手法はヘッドアンドショルダーをひっくり返しただけで全く同じです。

ヘッドアンドショルダー まとめ

ヘッドアンドショルダー、インバース・ヘッドアンドショルダーはFXチャート分析で最もよく使われる反転チャートパターンである。

ヘッドアンドショルダーなどの反転パターンは主要なレジスタンスライン/サポートラインにさしかかるポイントで起きた時にだけ有効。

ヘッドアンドショルダーを使ったFXトレード手法としては…

  • ネックラインを抜けたところでエントリーする一般的な手法
  • 3番目の頂点でプライスアクションシグナルなどを使ってエントリーするアグレッシブな手法

の2つのトレード手法がある。

ヘッドアンドショルダーなどの反転パターンは慎重にトレードすることが重要。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Filed Under: FX為替チャート, テクニカル分析 Tagged With: FX, インバース・ヘッドアンドショルダー, チャート, ネックライン, ヘッドアンドショルダー

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。

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