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ローソク足チャートでブレークアウト!具体的なトレード手法 前編

更新日:

ブレークアウトという手法は多くの人が思っているよりもずっと難しいエントリー手法です。

「安易にブレークアウトエントリーをしてしまう」
「良いブレークアウトに乗り遅れてしまう」
「ブレークアウトに乗り遅れた時に余計なことをしてしまう」

こんな悩みを持っていませんか?このような問題点を解決するための私なりの具体的な方法を解説します。

ブレークアウトの手法 はじめに

相場の値動きで最も爆発的なものの一つにレンジブレークアウトがあります。

レンジ相場になっていて上下に行ったり来たり、「だめだ、取れそうにないなー」と思って見ていたら、いきなりどちらかにブレークアウトして一方的で爆発的な値動きが出ることがあります。

このようなブレークアウトは短時間で大きな値動きに繋がります。ですから、ブレークアウトは賢いトレーダーにとって素晴らしいリスクレワードでエントリーできるチャンスになり得ます。

ブレークアウトを上手くとるには、どのような手法でエントリーすればよいのでしょうか。

ラインをブレークアウトする瞬間に逆指値注文で一か八かでエントリーしたり、「えい!」と成り行きでエントリーするやり方もあります。

よっぽど勘の良い方はそれでも上手くいくかもしれません。しかし大抵の人にとって、そのやり方では長期的にはうまくいきません。

なぜなら、ラインを抜けたらいつも値が伸びるのではなく、「ダマシのブレークアウト」も驚くほど多いからです。ダマシのブレークアウトとは、ラインをブレークアウトすると見せかけて、ちょっとラインを抜けた後にレンジ相場に逆戻りすることです。

ブレークアウトの7割ぐらいはこの騙しのブレークアウトではないかと思います。ですから、単純にラインを超えた/割った価格に逆指値を置いてエントリーしても利益にするのは難しいのです。

ではどうすればよいのでしょうか。
・ブレークアウトを確認できた瞬間に、下位足に降りて行ってチャートを読み、エントリーチャンスを狙うこと
・大口の買い占め(アキュミレーション)や売り抜け(ディストリビューション)の兆候が見られたあとだけブレークアウトを狙うこと
以上のようなことが有効です。

ブレークアウト時のチャートの読解には独特のコツがあります。
そのコツを今回は詳細に解説したいと思います。

ラインのブレークアウトは四六時中起きています。しかし全てのブレークアウトが同じように高い期待値を持っているわけではありません。
ほとんどのブレークアウトは罠です。ですから私は滅多にブレークアウトエントリーは狙いません。

大切なお金を賭けるなら、すこしでも期待値の高いエントリーだけを狙うようにしたいものです。そのためにはトレードするシチュエーションを厳選する必要があります。

ブレークアウトでエントリーするのに適した時間帯

一日中ブレークアウトエントリーを狙うのは賢くありません。
ブレークアウトが成功しやすい時間帯というのがあるからです。その時間帯に合わせてブレークアウトを狙うべきです。

ブレークアウトが上手くいくカギは、相場のボラティリティ―、相場の勢いです。ですから相場のボラティリティ―が高い時間帯にブレークアウトを狙うべきだということです。

ボラティリティ―の高い相場だとブレークアウトが伸びてくれて利食いできる確率が上がります。5分足などの日中足を使ってデイトレードをするならこれは重要なポイントです。

ボラティリティ―が高くブレークアウトエントリーに適した時間帯は、ロンドンセッションとニューヨークセッションです。

ドル円やユーロ円、オージー円などクロス円の通貨ペアは日本時間の午前中も可能です。

しかし基本的にはロンドンセッションとニューヨークセッションの前半を優先的にトレードするほうがよいでしょう。

良くあるのは、アジア時間にエントリーしたブレークアウトのポジションを利食いできないままにロンドンセッションが始まり、反対側に本格的なブレークアウトが始まってあえなく損切になるということです。

アジア時間の間ずっとストレスを抱えていると、ロンドセッションが始まる前に精も根も尽き果ててしまい、ロンドンセッションなどで本格的なブレークアウトが始まっている時に上手くトレードできないことも考えられます。

このようなことを避けるためにも、ロンドンセッションとニューヨークセッションを優先的にトレードすべきだと思います。

持合いが続けばブレークアウトの期待値が上がる

持合いが長くなると、ブレークアウトしたときの値動きに勢いがつきます。トレンド相場の途中で三角持合いになり、やがて持合いの幅が狭くなってゆき、最後にははらみ線が連続します。そのような状況からトレンド方向にブレークアウトすると爆発的な値動きに繋がります。

相場はバネのようなものです。上下からおさえこまれることで、解放したときの勢いを溜めこみます。

バネ

また、レジスタンスラインやサポートラインを抜けそうで抜けない状態が長く続くと、抜けた時の値動きに勢いが増します。何故でしょうか。

レジスタンスラインやサポートラインという壁は、何度も試されるうちに弱くなり、さらに外側に火薬が溜まっていくからです。

「壁?火薬? なんのこと?」と思うでしょう。詳しく解説します。

レジスタンスラインを壁だと思ってください。その壁は指値売り注文を原料に作られています。
何度も何度も指値売り注文の壁を試すうちに、壁は薄くなっていきます。それは指値売り注文が食われて少なくなるからです。

それと同時に、指値売り注文が約定するたびに、それと同じくらいの数量の逆指値の買い注文がレジスタンスラインを少し超えたあたりに溜まっていきます。

なぜかというと壁の部分で指値で売った人がロスカット注文を出すからです。言うまでもありませんが、逆指値の買い注文(売り手のロスカット注文)は、特定の値段まで上がった瞬間に成り行き買い注文が発動する注文です。

ストップ注文が溜まる

このチャートのように何度も何度もレジスタンスラインという壁を試すうちにどんな状況になっていくのでしょうか?

指値売り注文という壁がだんだん薄くなり、逆指値の買い注文という火薬がレジスタンスラインの上に溜まっていくという、ブレークアウトしやすい状態が成熟していくのです。

買い手がもうひと頑張りして薄くなった壁を突き破り、火薬(逆指値の買い注文)がある位置まで上げれば、火薬が引火し、爆発的な上昇につなげることができます。

注意したいのは、このような値動きては上だけでなく下にも火薬が溜まっていることです。指値注文で売ったトレーダーのロスカット注文はラインの上に置かれます。いっぽう、同じ位置で成り行き注文などで買ったトレーダーのロスカット注文は今の値動きの少し下に溜まっています。ですから上方向へのブレークアウトが失敗に終わったり、そもそも多くの人が期待していたようなブレークアウトが起きなかった場合には下の火薬に点火して大きな下落が起きる可能性があります。(買っていたトレーダーのロスカット注文は成り行き売り注文だから下げる)

ここまでの解説でブレークアウトしやすい状況、ブレークアウトが伸びやすい状況を理解して頂けたと思います。

もちろろん、こうなればいつも上昇するというわけではありません。火薬の部分の成り行き買い注文を大口の売り手が全部吸収したあと叩き落としてくることもあります。だから一筋縄にはいきません。プライスアクションを読んで慎重にエントリーする必要があります。それについては、このあと詳しく解説します。

ブレークアウトが起き始めたら下位足を見るのがコツ

ブレークアウトでエントリーする方法はいくつかあります。
ラインを1ティック(pips)超えたところで成り行きエントリーする方法だと、だましのブレークアウトに引っかかることが多くなります。そのような方法ではトータルでプラスにならないと思います。

有効な方法がいくつかあります。

  • ブレークアウトしたあと、ローソク足がラインの外で、長いヒゲをつけることなくクローズしたときにエントリーする。
  • ブレークアウトしたあと、ライン付近に戻ってきたところでプライスアクションを読んでブレークアウトの方向にエントリーする。
  • 上記と同じことを、下の時間軸のチャートを使って行う。

私の場合、3つ目の「ブレークアウトしたあとに下の時間軸のチャートを使ってエントリーする」という方法でエントリーすることが圧倒的に多いです。

下の時間軸とは、普段4時間足でトレードしているのなら、5分足、15分足、30分足、1時間足などのチャートを使うということです。

ここでは、その方法を詳しく解説します。

レジスタンスラインやサポートラインは、抜けた後に役割りが変わることは皆さんご存知だと思います。レジスタンスラインを明確に上に抜けたら、さっきまでレジスタンスラインとして抵抗線の役割を果たしていたものが、今度は手のひらを返したようにサポートライン(支持線)として機能することが多いのです。

レジスタンスライン抜けたらどうなる?

詳しくは、サポートラインやレジスタンスラインを抜けたあとはどうなる?を参考にしてください。

ですから、4時間足のレジスタンスラインを上にブレークしたあと、4時間足を観察し続け、おなじレジスタンスラインに戻ってくるのを待って買いを狙うというのは良い戦略です。

しかしブレークアウトの勢いが強い場合、戻ってくるまでにかなり時間がかかったり、そもそも、戻って来ずにグイグイと上げていってしまうことも多々あります。

ブレークアウト 戻しが無い

この値動きで、「ブレークアウトしたラインに戻ってくるところだけを買う」というルールでトレードしていたら、完全にエントリーを逃してしまいます。

将来的にはこのラインを試しに戻ってくるかもしれません。しかしそれはいつになるかわかりません。

できればブレークアウト直後の勢いのある値動きそのものを取りたいものです。

そこで私は「このラインは重要なラインだ」、「このラインのブレークアウトは期待できる!」と思う場合には、ブレークアウトした瞬間に下の時間軸チャートでエントリーチャンスを探してエントリーします。

時間軸に関しては人それぞれです。どの時間軸じゃないといけない、ということはありません。

1時間足でラインを引いて、5分足でエントリーシグナルを探すのもいいでしょう。
スキャルピングをやる人なら、5分足でラインを引いて、1分足やティックチャートでエントリーするのもありです。

いずれにせよ、長い時間軸で引いたラインのブレークアウトを待ち、ブレークアウトしたら下の時間軸でエントリーシグナルを探すわけです。

後編へつづく

ローソク足チャートでブレークアウト!具体的なトレード手法 前編は以上となります。

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