三角持合いからのブレークアウトにおけるエントリータイミングは悩みどころです。素直にラインからのブレークアウトで仕掛けていても、ダマシに合うことも多く、トータルでマイナスになってしまうという方も多いでしょう。そういう方は、エントリーを厳選する必要があります。
この記事では読者様からのご質問に専業トレーダーのサンチャゴがお答えします。
読者様からのご質問
三角持ち合いやフラグをレートが抜けたとき、どの時点でエントリーをすべきでしょうか?
例えばトレンドラインをレートが抜けた時点ですぐエントリーをすべきなのかどうか?ということです。
サンチャゴからの回答
三角持合いからのブレークアウトでのエントリータイミングについてお答えします。
「一概には言えない」というのが答えです。そう簡単ではないんですよ。
三角持合いからの単純なブレークアウトを片っ端からエントリーしていたらトータルで負けると思います。
ブレークアウトの瞬間にエントリーする価値がある場面に絞るべきです。
どんな場面か?
- 反対側へのブレークアウトがダマシになった直後のブレークアウト
- そもそも背景のトレンドが非常に強い場合
といったところですね。
エントリーを逃してしまうリスクを負うことになりますが、ブレークアウトの後の押しや戻しでエントリーするほうが難易度が低いですし、精神的にも楽だと思います。