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FXや株における「やめたいのに、やめられない」 は解決できる

トレードをやっていると
「やめたいのに、やめられない」
ということってありませんか?

利食い注文に到達していないのに
ビビッてすぐに利食いしてしまう。

トレードで連敗したら
悔しくてまたすぐに訳もなくエントリーしてしまう。

まだエントリーシグナルが出ていないのに
フライイングでエントリーしてしまう。

こういうことって、誰にでもよくあることです。

「チキン利食いをしてはいけない!」
「ポジポジ病はダメだ!」
「シグナルがでるまでは絶対にエントリーしてはいけない!」

このように一般的な、「こうすべき!」
ということを言うのは簡単です。

そんなこと、トレード心理の本を読めば
誰にでも分かることです。
誰だって頭では理解できているんです。

それでも、やってしまうから
トレーダーはみんな困っているのです。

今日は、そのような

「やめたいのに、やめられない」

を解決する方法を解説したいと思います。

根性論ではない、実現可能な解決策です。

●やめたいのに、やめられない

人の行動にはやりたいと思ってやる行動と
やりたくないのにやってしまう行動があります。

たとえば、「勉強する」という行動は、やりたいと思ってやる行動です。
やりたくはないかもしれないけれど、少なくとも意図的にやる行動です。
やりたくないのに、ついつい勉強してしまう、ということはありません。

勉強することの意図は
資格を取りたい、試験に受かりたい、知識を身に付けたいなど
わかりやすい意図があり、そのことにメリットがあります。

やりたいと思って行う行動の意図は
自分でも分かっている場合がほとんどなのです。

一方、たとえばトレードにおいて
利益を延ばしたいのに、すぐに「チキン利食い」をしてしまう
といった行動をしてしまう時があります。

やりたくないのに、やってしまう行動です。

自分では気づいていないことが多いですが
このような行動にも意図があります。

「チキン利食いしてしまう」という行動の意図は、
「リスクを早く小さくしたい」ということかもしれませんし
「利益を守りたい」ということかもしれません。

無計画な「チキン利食い」はネガティブな行動ではありますが

・リスクを最小化する
・利益を守る

という意図においては、肯定的ですし、望ましいものだとも言えます。

チキン利食いは既存の計画やトレードルールの観点で見るとダメな行動かもしれませんが
違う視点で見てみると、一理あります。

このような、視点を変えると「一理ある」という行動が
「やめたいのに、やめられない」行動になります。

逆に言うと、どんな視点からみても、なんの意味も無く
ほとんどメリットが無い行動は、簡単に止められると思います。

●もう一人の自分の存在に気づく

「チキン利食い」をするのは、表面に現れているあなた自身ではありません。
あなたの中にいるもう一人の自分、潜在意識の自分です。

そして、そのもう一人の自分を自分自身とは考えず、
大切な友人だと考えることが第一歩です。

それは、一生寄り添うことを運命づけられた他人です。

自分とは意見の違う他人がいるとして
その人と楽しくやっていくには、どうすればよいでしょう。

相手の意見を否定して、自分の意見だけをゴリ押ししてもうまくいきません。
そんなことをしたら、相手は余計に反発してきます。

相手の意図を理解したうえで、もし自分の意見も正しいと思うなら

・相手に他の選択肢を提供する
・相手の要求も部分的に飲み、全体としては自分の意見も通す

といったことが必要です。

いずれにしても、相手の意図を尊重したうえで行動しないと
うまくいかないことは確かです。

まずは相手の意図を明確にすることが重要だとわかります。

●もう一人の自分の意図を知る

目を閉じて、「やりたくないことをやってしまう自分」
を思い浮かべてみてください。

まさにその時の状態に入り込みながら、内面に意識を向けます。
すると、何かのイメージが見えたり、声が聞こえたり、感情を感じたり
といった反応があるはずです。

反応があったのは、どこですか?

お腹ですか?胸ですか?

その反応が起きた場所に向かって
「あなたはその行動で、何を得ようとしているんですか?」
と聞いてみてください。

1回で相手の意図を聞き出せないかもしれません。
しかし何度もやっていると、聞き出せると思います。

思いもよらないような、もう一人の自分の意図に気づくかもしれません。

●別の選択肢を提供する

もう一人の自分が、あなたのやりたくない行動をしてしまう意図がわかったら
その意図を尊重しなければいけません。

「とにかく、それをやめろ!」

と言っても、言うことを聞いてくれません。
強圧的な親に子供が反発するのと同じです。

相手に別の選択肢があることを気づかせてあげてはどうでしょうか。

連敗が続いた後、「ポジポジ病」的にエントリーを連打してしまう場合
その意図は何でしょうか。

・とにかくストレスを発散しないと気が済まない
・じっとしていたら、気が狂ってしまう

というものかもしれません。

それなら、「エントリーを連打する」以外の選択肢を提案してみます。

「1000通貨で好きなように気が済むまでエントリーとエグジットを繰り返してみよう!」

「サンドバッグを用意したから、気が済むまでパンチしてみようよ!」

「今日はトレードをやめて、美味しいものを食べに行こう」

「お笑いのビデオを観よう」

なにが効果的なのかは人それぞれです。

もう一人の自分が満足する「エントリー連打」以外の解決策を見つけます。

●部分的に意見を飲み、全体としては自分の意見を通す

もう一人の自分の意図が「ごもっとも」であり、正当性があるのなら
あなたはそのことを認めて、相手の意図を飲む必要があります。

「チキン利食い」をしてしまう意図が

・リスクを早く小さくしたい
・利益を守りたい

とうことであれば、それはごもっともな意図であり、
それにもメリットが十分にあります。

それなら、「利益を伸ばしたい」という自分の意図と
すり合わせて、折衷案を探すのがベストです。

「ポジションの半分は、あなたの望み通り、早めに利食いしましょう」
「そのかわり、残りの半分は利益を伸ばすようにさせてください」

といった交渉をします。

それで潜在意識の自分が納得したら
トレードにおけるストレスをかなり減らすことができます。

「またやってしまった!」
と思わずに、気分よくトレードを続けることができるようになります。

もちろん、リスクレワード比などが採算割れを起こさないように
しなければならないのは言うまでもありません。

しかし、トレード手法を組み立てる時、最大利益だけを重視するのではなく
潜在意識の自分の意図を尊重してあげることも大切だということを理解してください。

●「やめたいのにやめられない」の解決法 まとめ

「やめたいのにやめられない」の解決法を解説しました。

根性論ではなく、「もう一人の自分」を理解して
自分専用の解決策を探す方法を理解して頂けたと思います。

良い人間関係を作る方法も
良いトレードのメンタルを維持する方法も
深いところでは同じなのではないでしょうか。

自分を理解し、他人を理解し
お互いがハッピーになれるような解決策を探す。

幸せなトレーダー人生にしたいですね。

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