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アルゴやHFTについてサンチャゴが思うこと

今日はアルゴやHFTについて、私が思っていることを書きたいと思います。

私は「中の人」ではないので真相は決して分かりませんが
日々トレードしていて思うことを書きたいと思います。

●アルゴが相場を支配している

今の相場はFXであれ、株であれ、先物であれ
アルゴが支配していると言われています。

アルゴとは何かというと
要するにコンピュータープログラムによる売買です。
ロボット売買といってもよいですね。

どんな市場でも、総取引高の50%~80%はアルゴの取引です。
残りの20%程度がアルゴ以外の大口取引。
残りの5%~10%程度が個人投資家の取引といったところではないでしょうか。

アルゴが相場を支配しているなら
アルゴの方向にトレードしたら勝ちやすいということになります。

ブルのアルゴが支配している状況では買う方が勝ちやすいですし
ベアのアルゴが支配している状況ではショートを狙う方が勝ちやすいはずです。

アルゴと一口にいってもいろんな時間軸のアルゴがあるでしょうし
戦略も様々だと思います。

上下幅が数ティックしかない狭いレンジ相場でも
アルゴはフル稼働しているように思います。

レンジの真ん中よりも上で分割して売り
レンジの真ん中よりも下で分割して買う
そしてトータルでは1ティックから2ティックの利益を取る

株の板読みスキャルピングをしていると
そんなトレードをガンガンやっていそうに見えます。
FXでも同じだと思います。

たくさんのヘッジファンドやプロップファームがアルゴを稼働していて
JPモルガンやゴールドマンサックスなどの大御所が単独で相場を
コントロールしているのではなく、彼らも巨大なパイの一部なのかもしれません。
それぐらい本当にたくさんの企業がアルゴの戦いに参戦しているようです。

●アルゴの支配はチャートに現れる

アルゴの支配の様子はチャートに現れます。

レンジ相場が続いた後、陽線が何本も連発するようなら
レンジ内の戦いでブルのアルゴが勝利をおさめ、
支配力を発揮しているということです。

ブルかベアのどちらかが明確に相場を支配している相場を観たら
ポジションサイズを調整して支配の方向にエントリーするだけです。
もちろん、以前ブレークアウトの記事で解説したことを考慮する
必要はあります。

ブルかベアのどちらかが支配している兆候はチャートに表れます。
その兆候の読み方は「本質のチャートトレード」で解説しました。

チャート読解のスキルが上がれば、
大口にコバンザメのようについていく事が出来るようになります。
(もちろん、いつもうまくいくわけではありませんが)

●HFT

アルゴと並んでHFTという言葉もよく耳にすると思います。
HFTとはアルゴの一種で、アルゴの中でも時間軸が極端に短い
売買プログラムのことです。

HFTは一日に何百回、何千回、何万回と売買を繰り返す
超高速スキャルピングのプログラム売買のことです。

HFTはほとんどすべての市場で稼働していて
株でも先物でもFXでも、50%~70%以上の出来高は
HFTによるものだと言われます。

しかしHFTは、買いで1~2ティック(Pips)取ったら
今度は売りで1~2ティック取るといったプログラムなので、
大筋のトレンドにはあまり影響を与えないとも言われています。

特に株式市場でのHFTは凄まじいらしく、
数千銘柄の銘柄を対象に同時進行で稼働していて
一日に何千万回もエントリーするという話を聞いたことがあります。

一回にエントリーする枚数は少なく、1回1回のトレードの期待値は
数円程度なのですが、回数が多いのでトータルでの物凄い利益になります。

1円 × 1千万回 = 1千万円 

そのような売買が行われているのが今の相場です。

もし70%の出来高がHFTであり、20%の出来高がHFT以外のアルゴ
なのであれば、重要なことが分かってきます。

今の相場は、人 vs 人 でもなく、 アルゴ vs 人 でもなく
アルゴ vs アルゴ の戦いだということになります。

一般投資家の出来高が10%程度だとしたら
大口トレーダーにとって、一般投資家をカモにすることで
得られる利益では十分ではありません。

アルゴが他のアルゴをカモにして利益を上げていないと
つじつまが合いません。

ですから、HFTやアルゴといっても、勝ち組みもいれば
負け組もいるということでしょう。

ゴールドマンサックスのHFTがシティーバンクのアルゴをカモにしている
といったことが起こっているのだと思います。

●HFTの出現で勝てなくなる?

自分が勝てない理由をHFTのせいにしたがる人が多いように思います。
しかしそんなことはありません。
勝てないのは自分のスキルが十分ではないからです。

20年前のチャートも今のチャートも見た目としてはなんら変わりません。
同じような値動きが繰り返されています。

HFTの影響が出るのは、大抵の場合、5分足よりももっと小さな、
その中の値動きです。

HFTの影響で相場のボラティリティーは上がりますが、
それで勝てなくなるというのはおかしな話です。

自分がHFTのプログラムを組んでHFTの戦いに参戦しようとしたら
おそらくカモにされるでしょう。
彼らのコンピューターの性能、約定スピードなどについていけないからです。

しかし自分の身の程を知り、5分足などの少し長めの時間軸でトレードするか、
板読みをやるにしても、手動HFTのようにふるまうのではなく
よっぽどのチャンスが来るまで待ってエントリーするようにすれば
十分勝ち目はあります。

●アルゴの影響による傾向

アルゴはコンピューター売買ですから、
ラインを引く時には人間のように微妙な読みをするのではなく
計算できる何かをベースにしてラインを引いているのだと思います。

アルゴがエントリーをした場合、
プログラムが何らかの根拠を元にして利食い目標を決めると思います。

これは私がなんとなく思っていることですが、
アルゴは次のようなラインを利食いの目標にしているように見えます。

・ピボット
・マーケットプロファイルのライン
・直近のスイングの値幅と同じ値幅の位置に引いたライン
・トレンドライン

なぜそう思いうかというと、
そこまで上げるかな?微妙だな?と思っていても
結局は上記のようなラインまでは値が動くことが多いからです。

アルゴはコンピューター売買ですから、
利食いする位置が分かりやすいのかもしれません。
もちろん、エントリーする位置も読みやすいと言えるかもしれません。

まだまだ自分のなかで研究中ですが、
このことは今後の自分のトレードにおいて重要になってきそうです。

良い研究成果が出たら、また皆さんにご報告したいと思います。

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